会社のメリット

自営業の場合、納める税金は、所得税・住民税・事業税などがあり、これらの税は超過累進税率となっており、1800万円を超えると40%もの税金を納めることになります。一方で会社が納める税金は法人税のほか、法人住民税・事業税などがありますが、所得により、おおむね18%と30%の二段階になっています。自営業で所得金額が1000万円を超える場合は、会社の形態に変えたほうが税金は安くなるのです。

自営業と株式会社の課税比較

自営業の税金 株式会社の税金
課税所得金額 税率 法人所得額 税率
~195万円以下 5% 課税所得800万円以下 約18%
195万円超~330万円以下 10%
330万円超~695万円以下 20%
695万円超~900万円以上 23%
900万円超~1800万円以上 33% 800万円超 約30%
1800万円超~ 40%
(株式会社の資本金は1億円以下を前提とする。)
※ 税額等の詳細は、管轄の税務署や各自治体にご確認下さい。

最大7年の損失繰越期間

自営業で損失が出た場合、利益と相殺できる期間が3年のところ、会社では最大7年間の納税猶予が受けられます。結果、税負担が軽減される事となるのです。

経費の範囲が広がる

会社にする事によって、必要経費の範囲が広がります。主なものとして、以下のものが経費として計上する事が出来ます。
交際費経営者の給与家族に払う給与
役員社宅の家賃
役員の社会保険料
自宅を事務所にした時の家賃など 経営者の生命保険料